「平均的」は本来は誉め言葉だ。
これを馬鹿にする風潮を、わたしは許さない。
応援としてのエントリーを書いた。
お付き合いいただければ幸いである。

「普通」はステータス
テストの点数などの数値的な普通(≒平均)は、
統計的な比較のためにとりあえず出している数値であり、
本エントリーでは対象にしない。
人間的な普通とは、適応力の高さだ。
1つの分野で「普通」である人は、
他の分野でも「普通」でいられる可能性が高い。
飛びぬけた適応こそ示さないが、入り込める。
一点集中の力の代わりに、オールラウンドな下支えができる。
他国はともかく日本で総合職採用を続けているのは、
このような人物の重要性を理解しているからだと、
わたし自身は思っている。(真偽不明なのはご容赦いただきたい)
使い勝手が良い、といういい方は若干悪意的だが、
組織に属しているのであれば、そこに受け入れられる必要がある。
そのためにステータスをオールラウンドで持っておくことは、
これから先を生き抜くうえで重要な戦略となり得る。
裏を返すと、ピンポイントの技術保有者は、
時代の変化でその優位性が容易に崩れる可能性がある。
一概に言えるものではないが、ギャンブルに近い側面もあり、
少なくとも何も考えずに決めてよいものではない。
「普通」と「横並び」は同じではない
「普通」とは、その他大勢に溶け込むことではない。
また、周りの人と同じ行動をとることでもない。
「普通」とは、どんな状況でも、自分と周囲のバランスを考えて、
及第点以上の結果を出す行動を選択・実行できることである。
役割に応じて装備を変えることができる柔軟性を指す。
あなたの周りに、決断が苦手な人や、
他の人と違う行動を極端に嫌う人はいないだろうか。
このような人たちは、オールラウンドではない。「今」を生きていない。
自分で選択するという、生きるうえで大事な要素を放棄している。
そういう人が、やたらと「普通でいたい」と主張するのは、
わたしから見れば「まあ、なれないだろうね」という感想だ。
繰り返すが、「普通」とは合格点を叩き出せるステータスのことだ。
自分で判断せず、誰かの成果にタダ乗りすることではない。
そういう意味で、「特別目立たないけど成果を出す」が実践できる人は、
わたしからすると尊敬と感謝の対象である。畏怖すら抱くかもしれない。
為政者と呼ばれるようなリーダーは確かに必要な場面もあるが、
それを支えるのも合格点をひねり出す「普通」ができる人だ。
あなたも「普通」の役割を多数背負っていることだろう。
画面越しではあるが、感謝しています。これからも、よろしくお願いしたい。
結び
サムネ画像を水晶とした。
水晶も、クリスタル(パワーストーン)の中では「普通」だ。
スピリチュアル業界の言うことがどこまで本当かはさておき、
水晶の運気はオールラウンドで、持ち手を選ばないとのこと。
また、コスト面でも導入として選びやすく、他のクリスタルを一通り集めきると、
多くのコレクターは水晶にまた回帰するらしい(すみません、ほぼ伝聞です)。
この、一巡りして再注目してもらえる魅力、というのは、
あなたも含め、多くの人が目指すべき人の器の成長のように感じる。
「悪くはない」から始まり、
変遷を経て「やっぱあの人は良い」と思われる。
わたしも、このように思われるよう、エネルギーを注ぎたいものである。


コメント